お子様が3歳、5歳、7歳になったタイミングで成長を祝う伝統行事「七五三」。
「11月15日」を中心に、11月中の都合の良い土日に神社やお寺を参拝する方が多いかと思います。
しかし、ご夫婦やお子様との都合が合わず、時期をずらしたいという方も少なくありません。
「混んでいるタイミングを外したい」
「体調を崩していて11月にお参りできなかった」
「暖かい行楽シーズンにお参りをしたい」
など、さまざまな理由から「6月にお参りをしても良い?」と思われている方もいらっしゃるでしょう。
特に、暖かい日が多い6月は、緑も増えてきて神社の境内での写真が映える季節。
紫陽花が咲いている場所もあり、季節を感じられる写真を撮影できる点も魅力です。
雨さえ降らなければお参りのしやすさと豊かな彩りから写真映えのするシーズンでもあります。
本記事では、七五三のお参りを6月にずらしても問題ないか、メリットや注意点などを詳しくご紹介します。
七五三をお祝いする時期
七五三をお祝いする時期は、11月15日と言われています。
ただ、この日にちは旧暦のものであるため、現在の暦に深い意味はありません。
それなのに「七五三は11月15日」という日にちだけが今も引き継がれてしまっているため、実際には別の日にお参りしてもそれほど影響はありません。
「そうは言っても1週間や2週間ずらすのは良いとして、さすがに1ヶ月や2ヶ月ずらすのはマズイのでは?」と思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、これも問題ありません。
そのため「七五三を、行楽シーズンの6月に」と考えている方も特に季節外れということもなく対応していただけます。
七五三のお参りは6月に行っても大丈夫?
七五三の参拝は祈祷が難しいお正月などを除くといつ訪れても良いため、6月でももちろん問題ありません。
特に、シーズン中は祈祷の希望者がたくさんいらっしゃるため混み合うことも多く、混んでいるタイミングを外し、ある程度落ち着いている時期に訪れたいと思っている方にはおすすめです。
高松市の中でも多くの方が七五三に訪れる「石清尾八幡宮」や「田村神社」のホームページにも「参拝は一年中受付しております」「11月15日に限定しておりません」といった記載があり、6月に訪れても対応していただけます。
冬になると寒くてなかなか足を運ぶのも億劫になってきますし、3月・4月は何かと忙しい月でもあります。
7月・8月は暑すぎてなかなか家から出る気にならないという方もいらっしゃるでしょう。
その点、気温も暖かくなってくる6月は、雨さえ降らなければ七五三のお参りがしやすいタイミングと言えます。
七五三の写真撮影はスタジオで
七五三のお参りを6月にずらした場合、気になるのが「天気」です。
例年通りであれば、四国地方は6月上旬には梅雨入りを迎え、7月10日頃に梅雨明けとなります。
場合によっては6月は1ヶ月まるまる梅雨という年もあるため、雨か、良くても曇りという日が少なくありません。
反対に、雨の心配がなく1日中晴れているという日は少ないため、写真を撮影するには気がかりが多い月になります。
その点、スタジオ撮影なら空調の効いた室内で快適に撮影ができ、なおかつ風が吹いても、雨が降っても問題ないので安心です。
PIRINAでは、アンティーク小物やフラワーなどが空間を演出する、モダンな雰囲気のスタジオを用意。
七五三の衣装を身に纏って、一生に一度の素敵な晴れ姿をご満足いただけるカタチで撮影致します。
「こんな写真が撮りたい」
「七五三の撮影について話が聞きたい」
といった方も、相談会を開催しているのでお気軽にご連絡ください。
もちろん、高松市内の神社やロケ地などでの撮影のご相談も可能です。
男の子と女の子でお参りする年齢は違う?
七五三でお参りする年齢と性別は下記の通り。
- 3歳・5歳:男の子
- 3歳・7歳:女の子
3歳は男の子、女の子共に対象となります。以降は、5歳が男の子、7歳は女の子のみとなります。
七五三はなぜ、11月15日なの?
七五三のお参りを11月15日にするようになった理由は諸説あります。
中でも有名な3つの説をご紹介します。
ひとつは11月15日が「鬼宿日」だったからという説。
鬼宿日とは、星宿の分割法のひとつ、二十七宿において最も縁起の良い日。
鬼がつくため縁起が悪そうに見えますが、意味合いとしては鬼が宿にこもって外出しない日とされ、物事がスムーズに運ぶので縁起が良いとされています。
もうひとつは11月が収穫の季節で、15日がその時期の満月だったこと。
その年に得られた実りを神様に報告し、感謝のを伝える収穫祭は、現在でも秋祭りとして残っています。
このタイミングで、1年の収穫に合わせて子供の健康もお祈りするようになったとされています。
特に11月15日は鬼宿日に満月が重なる日ということもあり、この日が七五三として選ばれたとされています。
最後は五代将軍、徳川綱吉が非常に病弱だった息子の健康を祈願したことから始まったとされる説。
綱吉の息子、徳松は、もともと体が弱かったそうです。
そのため、11月15日に息子の健康を祈願したところ、五歳まで生きることができたそう。
当時は子どもの死亡率が今と比べて高かったこともあり、これにあやかって、民衆も11月15日に子どもの健康を祈願する慣わしになったと言われています。
七五三は数え年、満年齢のどちら?
七五三は三歳、五歳、七歳でお参りするのが通例ですが、日本には日常的に使用してる満年齢の他に、生まれた時を1歳とする数え年があります。
どちらを採用するかで年齢が1歳変わってくるため、年齢に関わるお祝い事はどちらを採用するのか迷ってしまうことも少なくありません。
ただ、七五三に限っては数え年と満年齢、どちらにするかは特に決められておらず、どちらの年齢で訪れても祈祷をしてもらえます。
七五三のお参りはどれくらい前倒しできる?
七五三とお参りはいつ訪れても良いと言われても、「自由度が高過ぎてどのくらいずらしてよいか分からない」という方もいらっしゃるかもしれません。
結論から言うと、神社やお寺としては「いつでも都合の良いタイミングでお越しください」というスタンスとなっており、どのくらいずらしても特に問題なさそうです。
例えば、11月を過ぎ、翌年の6月を待ってから七五三のお参りをするだけでなく、半年程度前倒してその年の6月にお参りしたりしても問題はありません。
一方で、何かしらの理由でズルズルと先延ばしになってしまった場合、気がつけば子供の次の誕生日が近づいていて、焦ってお参りに行かなければならなくなるケースもあるかもしれません。
追い込みでなんとか終わらせた結果「もっと早くやっておくべきだった」と後悔するぐらいなら、ご家族で話し合った上で事前に予定を立てておくことをおすすめします。
兄弟がいる場合、一緒にお参りをしても良い?
七五三のお参りを一緒にすませることはもちろん可能です。
ただし「七五三をまとめて終わらせたい」と思った場合、都合よく兄弟の年齢が七五三に当てはまっているとは限りません。
そのため、どちらかが大きく前倒し、もしくは後倒しになってしまうケースも出てきます。
数え年と満年齢をごちゃ混ぜにすれば多少は当てはまる可能性も高くなりますが、それでも当てはまらないこともあり得ます。
この場合でも、神社やお寺から「七五三の対象年齢ではないので祈祷できません」と断られることはないため、問題はご家族がそれを良しとするかどうかになります。
五歳のお参りを7歳でするくらいタイミングのズレが出てくるため、孫の七五三を楽しみにしているおじんちゃんやおばあちゃんから「七五三はどうなってるの?」とせっつかれる可能性も。
もし大きくタイミングが変わる場合、事情を含めて一度説明しておいた方が良いでしょう。
また、フォトスタジオの撮影の場合、七五三に限らずさまざまな節目があるため、ご兄弟で別々のお写真を撮影することも可能です。
例えば、お兄ちゃんはランドセルを背負って入学のお写真を、妹さんは振袖を着て七五三を。
といったカタチで、兄弟・姉妹でお写真を残される方もいらっしゃいます。
七五三のお参りに最適な時期は?
七五三のお参りは1年中、いつでも受け付けています。
では、何月がおすすめなのか、参拝の季節についてご紹介します。
「混雑を避けてお参りしたい」という理由であれば、同じ秋や紅葉シーズンがおすすめ。
神社でも七五三の参拝客のために10月頃から千歳飴を用意しています。そのため、11月を外してもシーズン中には神社でお参りするのが最も七五三らしい雰囲気になります。
反対に、七五三シーズンを外してお参りをする場合、祈祷はしてもらえますが、千歳飴などは置いていないため、七五三っぽさを感じられない可能性も。
気になる方は、10月〜11月の七五三シーズン中にお参りしておくのが一番です。
特に、紅葉シーズンに訪れれば、色づいた木々が神社の境内を演出し、写真を撮影した際に季節感のある素敵な1枚を残せるという意味でも、この時期の参拝は特におすすめです。
秋以外に「この時期にロケーション撮影したい」という一番の候補はやっぱり桜のシーズン。
例年から高松市の桜の開花は3月下旬から5月の上旬にかけてとなっており、この時期は気候が穏やかなことも相まって多くの方からご予約が入ります。
満開の桜とひらひら舞い落ちる花びらを背景に、和装を身に纏って七五三。
そんな、思い描いた理想の姿が叶うのは、春先のタイミングしかありません。
「素敵な写真を残したい」場合、紅葉以外におすすめなのが5月〜6月の初夏。
梅雨の季節を代表する花、紫陽花が見頃を迎えるのも6月頃。
輝く葉をつけて生命の力強さを感じさせてくれます。
自然の彩りが豊かな季節は写真映えがよく、七五三の衣装が素敵に映えます。
気温が暑過ぎず、寒過ぎないことも参拝しやすい理由のひとつ。
特に、ロケーション撮影をする場合、暑さや寒さの厳しい中で、何時間も外で写真を撮るのはお子様にとって負担になります。
場合によっては体調を崩してしまう可能性もあるかもしれません。
その点、気候の穏やかな6月であればその心配がない分撮影に集中でき、景色とお子様のコンディションの両面で最高のタイミングと言えます。
七五三を6月にするメリット
七五三の時期をずらす理由は「忙しい時期を避けたい」「前倒しで終わらせておきたい」「忙しくて都合が合わなかった」「お子様が体調を崩してしまい、延期になった」など、いくつか考えられます。
延期して翌年の6月になった場合、本当は秋を予定していたのに七五三をシーズン中にできなかったとなれば、タイミングをずらすことをマイナスとして捉えてしまいがちです。
ただ、あえて時期をずらして初夏に七五三をする方もいるくらい、メリットがあるのも事実です。
特に、最大のメリットは「七五三のシーズンを外しているため人が少ない」ことです。
6月は、神社でお祭りやいくつか年中行事はあるものの、七五三のピークほど混み合うことはほとんどありません。
そのため、落ち着いた雰囲気の中でお参りができます。
さらに、新緑のタイミングというのも大きなメリットのひとつ。
6月は境内を彩る木々の緑がまぶしいくらいに輝きを放つ、魅力的な月でもあります。
七五三を6月にずらす場合の注意点
6月にお参りをする場合、一番の注意点は天気。
1ヶ月丸ごと梅雨入りしている年もあり、場合によっては天気の良い日がほとんどないこともあります。
さらに、晴れたと思うと夏のような暑い日があったり、年によっては台風が訪れたこともあり、行楽シーズンだからといって晴れた穏やかな日ばかりではありません。
天気予報をしっかりとチェックしながら、雨でもお参りをするのか、撮影はどのように対応するのかなど、きっちりと予定を立てておく必要があります。
特に、撮影や衣装のレンタルなど、お店を利用する場合は自分たちだけの判断では決められないこともあるため、綿密に打ち合わせをしておきましょう。
六曜(六輝)は気にするべき?
神事でのお参りに六曜(六輝)は関係ありません。
石清水八幡宮のホームページにも「神社の神事においては大安、仏滅などの「六曜」は関係ありませんので、ご家族やご親族の都合やお子様の体調などを考慮した上で良いを選びご参拝ください」という記載があります。
六曜(六輝)は浄土宗の陰陽道の吉凶占いに該当するため、仏教と関連性の深いお寺に深く関係します。
一方、神社へのお参りに関係する神事には一切関連性がありません。
そのため、神社で七五三をする場合、六曜(六輝)は気にしなくて問題ありません。
とは言え、六曜(六輝)は日本人の生活に深く根付いています。
普段から気にしている方に、急に「七五三は六曜を気にしなくて良い」と言われても、やっぱり気になってしまうという方が多いでしょう。
その場合は普段の生活通り、仏滅や赤口を避け、吉日とされる大安や友引にお参りしましょう。
また、先勝は午前中、先負は午後のみ吉日となるため、時間帯に気をつければどちらもお参りして問題ありません。
おすすめの服装
七五三は子どもの成長を祝い、今後の健康を祈願する儀式です。
男の子も女の子も一般的には着物を着て参拝する方が多いですが、よそ行きのきっちりとした服装であれば洋装でも問題ありません。
とは言え、神社にしろ、お寺にしろ、和風の建物なので、写真を撮影する際、写真映えするのはやはり和装です。
そのため、お参りに行って、写真をきっちり収めておきたいという場合は着物を着て訪れることをおすすめします。
PIRINAの公式サイトでは、レンタル衣装を紹介しているのでぜひチェックしてみてください。
お参りをせず写真だけ残してもOK?
近年、七五三のお参りをせず、写真だけで済ませてしまうという方も増えています。
お参りをしないという選択肢になりますが、近年は七五三の考え方も多様化しており、お参りはしないけれど和装を着て写真だけ残すという考え方も受け入れられています。
「撮りたい時期に、家族のタイミングで写真を撮れる」
「混雑を避け、人の少ないタイミングに訪れられる」
などのメリットがある他、七五三後の食事会もせず、撮影だけにした場合準備の手間やかかる費用を軽減できます。
七五三は子供の健康祈願なので、やらなければならないものではありません。
忙しくて予定が立たない方や七五三の参拝にあまり時間や費用を割きたくないという方はやらない選択肢もあります。
ただし、子供が病気になってしまった後で「七五三をやっておけばよかった」と後悔するくらいならきちんとお参りをしておくべきです。
PIRINAでは、七五三の相談会も開催しているので気になることがあればお気軽にご相談ください。
七五三の費用相場
七五三はお参りやお食事、着物のレンタルや写真の撮影など、思っている以上にお金がかかります。
費用の相場がどれくらいなのか、項目ごとにご紹介します。
初穂料
七五三の参拝をする際、祈祷のためにかかるお金が「初穂料」です。
明確に金額を決めている神社もあれば「お気持ち」として、最低料金だけ設定されている神社もありますが、相場はどこも5,000円〜1万円程度です。
1名の料金となるため、兄弟でお願いする場合は人数分の金額が発生します。
石清尾八幡宮の初穂料は1名あたり5,000円、2名なら9,000円、3名の場合は13,000円となっています。
一方、香川県高松市今里町にある平石井神社の初穂料は5,000円〜となっています。
お食事
七五三でお参りや撮影をした後は、そのまま食事会となる流れが多く、1回の食事会の相場も1名3,000円〜5,000円くらいが相場となっています。
ただ、せっかくの七五三なので、料亭などで特別な料理を食べてお祝いをしようとお考えの場合は5,000円〜2万円程度の金額がかかります。
PIRINAでは、高松の料亭二蝶とのコラボプランを利用可能です。
七五三のお参りと、撮影にプラスして、お食事会もセットでご案内が可能なプランとなっています。
料金や詳しい内容などは一度お問い合わせください。
七五三の前撮り・後撮りだけ6月に済ませる場合
七五三の写真を6月に撮影したいと思っている方の中には、お参りはシーズン中にしたいという方も少なくありません。
実際七五三当日は着付をして、神社やお寺に参拝。終わったらその後お食事会・・・といった流れになっており、その中にロケーション撮影やスタジオ撮影を組み込むとなるとかなりタイトな日程になってきます。
さらに、自分たちは新緑の輝く6月に七五三をずらしたいと思っていても、おじいちゃんやおばあちゃんから「七五三はきちんと11月に行くべき」と言われるかもしれません。
そういった場合には、11月にお参りをしておいた上で、それよりも早い、もしくは次の6月のタイミングで写真だけ撮影をする「前撮り」や「後撮り」をするのがおすすめです。
シーズン中だからこそ味わえる七五三の雰囲気や、秋らしい境内でのお参りと、輝くような新緑や紫陽花の花が色をつける今だけの写真を残せます。
PIRINAでは、ご家族のご要望に合わせて撮影時期を調整可能。
七五三の撮影相談も開催しているので、お気軽にご相談ください。
スタジオを使って着物姿を撮影
七五三のお参り時の撮影や後撮りを6月に行う場合、多くの方が心配するのが雨です。
梅雨入りしていることが多いため、6月は雨や曇りの日が多い上、後半になると晴れたら晴れたで夏のように暑い日も少なくありません。
そのため、天気や気温の影響を受けず撮影を叶えるなら空調の効いたスタジオでの撮影がおすすめです。
ロケーション撮影で素敵な写真を
6月は雨の日が続くことも多いですが、雨が増えるにつれて木々の緑も色づき、輝くような新緑が境内を彩ります。
七五三のロケーション撮影を新緑で彩られた神社で叶えたいと考えている方も少なくないため、わざわざ選んで6月に七五三の日を設定される方ももちろんいらっしゃいます。
人気シーズンということもあり、早い段階から予約が埋まってしまう可能性もあるため、早めのご予約がおすすめです。
七五三のお参りを6月にずらしても良いか(まとめ)
七五三のお参りを6月にずらしても特に問題ありません。
また、お参りの年齢は数え年と満年齢、どちらでも可能です。もし、数え年、満年齢のどちらでも七五三の年齢に当てはまらなかったとしても、神社やお寺での祈祷は受けられます。
この時の初穂料は、1名あたり5,000円程度が相場となります。
衣装は着物を着てお参りするのが通例となっていますが、よそ行きの服装であれば洋服でもOK。
着物の場合、すぐに着られなくなってしまうことを考えるとレンタルの方が費用を抑えられます。
写真は参拝と一緒に撮影するほか、専用の別日を設ける前撮り、後撮りの対応も可能。
6月にお参りをずらす場合、天気は心配ですが新緑や紫陽花の花など、季節を感じられるロケーション撮影もおすすめです。
PIRINAでは、相談会を随時開催しているので、まずは一度訪れて、撮影日や予算のことなど、お気軽にご相談ください。
梅雨時ではありますが、新緑や紫陽花など、豊かな彩りが境内を包み込む6月はロケーション撮影がおすすめ。
ロケ地や撮影の流れなど、詳細は相談会にてご説明いたします。
また、スタジオのみの撮影も承っています。まずはお気軽にご連絡ください。